テイ・よう・わるよい(漢字)

普及版 字通 の解説


14画

[字音] テイ
[字訓] よう・わるよい

[説文解字]

[字形] 形声
声符は(呈)(てい)。〔説文十四下に「酒にむなり」とあり、悪酔いすることをいう。する意。〔説文〕にまた「一に曰く、うて覺むるなり」とあって、酔い醒めの意とする。

[訓義]
1. よう、わるよい、ふつかよい。
2. あきる。
3. さめる、よいざめ。

[古辞書の訓]
名義抄 ヱフ・サカヤモヒ・サマタル 〔字鏡集 サケ(マ)タル・タケナハニノム・サカヤモヒ・ヱフ

[熟語]

[下接語]
・含・旧・狂・酒・宿・春・帯・朝・半・煩・余

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報