チュウ(チウ)・ながえ(漢字)

普及版 字通 の解説


13画

[字音] チュウ(チウ)
[字訓] ながえ

[説文解字]

[字形] 形声
声符は舟(しゆう)。〔説文十四上に「轅(ながえ)なり」とあり、〔釈名、釈車〕に「は句なり。轅の上句なるなり」とみえる。ながえの直なる部分が轅、その先端の、上に句曲して馬に連なるところをという。転じて車をいう。

[訓義]
1. ながえ。
2. くるま。
3. 張は、おどろきおそれるさま。

[古辞書の訓]
〔新字鏡〕 車乃長江(くるまのながえ) 〔和名抄 奈加江(ながえ) 〔名義抄 ナガエ/張 ―トタチコハル 〔字鏡集 コハル・ナガエ

[熟語]

[下接語]
・華・画・回・曲・行・衡・旋・双・汰・停・転・比・服・文・良・梁

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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