ジ・あね(漢字)

普及版 字通 「ジ・あね(漢字)」の読み・字形・画数・意味


8画

[字音]
[字訓] あね

[字形] 形声
声符は以(い)。以の初形は(し)。〔爾雅、釈親〕に「女子同出(同じ母親)、先に生まれたるをと爲し、後に生まれたるを(てい)と爲す」とあり、男に兄弟というのと同じ。また多妻のとき、年少のものが年長のものをいう。

[訓義]
1. あね、同出の姉。
2. 多妻のうち年長のもの。
3. 兄よめ。
4. 祉と通じ、さいわい。
5. 姓、鯀禹(こんう)ののち。

[古辞書の訓]
立〕 オホヨメ 〔字鏡集 ヤツコ・オホヨメ

[熟語]

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android