ゴウ(ガウ)・いぬ(漢字)

普及版 字通 の解説


15画

[字音] ゴウ(ガウ)
[字訓] いぬ

[説文解字]

[字形] 形声
声符は敖(ごう)。〔説文十上に「犬の、人の心の如くにしてふべきなり」とあり、猟犬などをいう。敖に嗷・傲の意があり、その意をとるものであろう。〔段注〕に「人の心を知りて」とするが、〔二徐本〕〔玉〕にはみな「如」に作る。

[訓義]
1. いぬ。
2. たけ四尺のいぬ。
3. 猛犬

[古辞書の訓]
字鏡集 イヌ

[下接語]
・嗾・吠

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android