コレステロールヒドロキシラーゼ

栄養・生化学辞典 の解説

コレステロールヒドロキシラーゼ

 [EC1.14.13.17].コレステロールから胆汁酸を生合成する経路酵素で経路の律速酵素.シトクロムP-450を本体とする酵素.NADPHとジオキシゲン(酸素,O2)を使ってNADPとH2Oを生成する.体内のコレステロールの量を調節する機能があるとされる.コレステロール自身によってこの酵素の転写活性化される.この酵素の活性はリン酸化と脱リン酸によって制御されるとされている.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android