コク・ちぢみぎぬ(漢字)

普及版 字通 の解説


16画

[字音] コク
[字訓] ちぢみぎぬ

[説文解字]

[字形] 形声
声符は(かく)。中空のあるものをいう。〔説文十三上に「細なり」とあり、紗(すうさ)の属、ちぢみぎぬをいう。〔広雅、釈器〕に「絹なり」とみえる。

[訓義]
1. ちぢみぎぬ。
2. きぬ。

[古辞書の訓]
〔新字鏡〕 己女乃奴(こめのきぬ)

[熟語]

[下接語]
・綺・錦・沙・紗・生・雪・薄・碧・霧・文・羅・綾

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報