キム ゴードン(英語表記)Kim Gordon

現代外国人名録2016 「キム ゴードン」の解説

キム ゴードン
Kim Gordon

職業・肩書
ミュージシャン

国籍
米国

生年月日
1953年4月28日

出生地
カリフォルニア州ロサンゼルス

グループ名
グループ名=ソニックユース〈Sonic Youth〉

学歴
シティ・カレッジ,ヨーク大学,オーティス美術大学

経歴
高校卒業後、絵画の勉強のためシティ・カレッジに入学。数年後ダンスヘの夢が捨てきれずトロントのヨーク大学へ編入したが1年後ロスへ戻り、オーティス美術大学へ通う。1976年ニューヨークへ行き、ライターとして働く。あるパフォーマンスに参加したことがきっかけで音楽にのめり込み、’81年サーストン・ムーア(ギター,ボーカル)、リー・ラナルド(ギター,ボーカル)らとロックバンドのソニック・ユースを結成紅一点でベースを担当。小規模な独立系レコード会社から数枚のアルバムを出したあと、’89年大手レコード会社のゲフィンと契約。’90年「GOO」をリリース。’92年「ダーティ」がヒットする。オルタナティブ(非主流)・ロックの先駆的存在となる。他のアルバムに「デイドリーム・ネイション」(’88年)、「ウォッシング・マシーン」(’95年)、「NYCゴースツ&フラワーズ」(2000年)、「ラザー・リップト」(2006年)、「ジ・エターナル」(2009年)など。1993年、2000年公演で来日。1984年ムーアと結婚したが、2011年離婚し、バンドは活動を休止した。また、1994年デザイナー仲間とともにストリートファッションブランド「X-ガール」を発表した。自伝「GIRL IN A BAND キム・ゴードン自伝」がある。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

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