カン(クヮン)・さけぶ(漢字)

普及版 字通 の解説


24画

[字音] カン(クヮン)
[字訓] さけぶ

[説文解字]

[字形] 会意
(しゆう)+(かん)。〔説文三上に「呼ぶなり」とするが、ただ叫呼するだけの意ではない。多くの祝告の器を列する意。は眉飾を施した巫女。多くの祝詞を並べ、巫女が祈りたてることをいう。に従うものには、みな囂(ごうきよう)の意がある。中に巫女が祈ることを(寛)という。

[訓義]
1. やかましくいのる、いのりたてる。
2. さけぶ、よぶ。

[古辞書の訓]
名義抄 ヨバフ 〔立〕 ヨバフ・サケブ・メス・ヨブ

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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