出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
581?~644(在位634~644)
第2代正統カリフ。ウマイヤ朝カリフのウマルと区別するため,ウマル1世ともいう。イラク,シリア,エジプト,イランを征服した。征服地からの規則的な租税の徴収,アラブ戦士への俸給支給のためのメディナの記録所ディーワーンの開設,アミール・アルムーミニーンという称号,ヒジュラ紀元(イスラーム暦)の採用は彼の業績である。
出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報
出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報
…中国,元初の武将,行政官。本名シャムス・アッディーン(贍思丁),別名ウマル(烏馬児)といったが,預言者ムハンマドの子孫を示す称号,サイイドで呼ばれた。中央アジアのブハラ出身でチンギス・ハーンの西征のときに服属し,以後世祖フビライまでの5代に仕えた。…
※「ウマル」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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