デジタル大辞泉 「おもろ」の意味・読み・例文・類語 おもろ 沖縄・奄美あまみ群島に伝わる古代歌謡。神事や宮廷の祝宴などに歌われた叙事詩。[補説]「思い」と同語源の「うむい」の変化した語で、神に申し上げるの意というが、ほかにも諸説がある。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「おもろ」の意味・読み・例文・類語 おもろ 〘名〙 琉球古代の歌謡。神事や宮廷の祝宴などに謡われた叙事詩。内容は神、労働、恋愛など雑多である。日本の神楽歌や「万葉集」にあたる。「おもろそうし」はその集大成。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション 「おもろ」の解説 おもろ 沖縄の泡盛。酒名は、沖縄の方言で「思う」を意味し、琉球歌謡「おもろ」にちなみ命名。常圧蒸留した原酒を長期熟成させた古酒。「10年」「15年」「17年」がある。原料はタイ米、黒麹。アルコール度数43%など。蔵元の「瑞泉酒造」は明治20年(1887)創業。所在地は那覇市首里崎山町。 出典 講談社[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションについて 情報