デジタル大辞泉
「門口」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
かど‐ぐち【門口】
〘名〙
※俳諧・独吟一日千句(1675)第七「
五条通りをすぐる
道草 あばら屋の門口よりもつふこかし」
※
浄瑠璃・
仮名手本忠臣蔵(1748)一〇「肩先掴
(つかん)で門
(かト)口より、外へ蹴出して跡ひっしゃり」
② (比喩的に) 物事のしはじめ。物事の入り口。
もん‐ぐち【門口】
〘名〙 門の入り口。家の出入り口。また、そのあたり。かどぐち。〔
日葡辞書(1603‐04)〕
※浄瑠璃・
蘆屋道満大内鑑(1734)三「心やすしと門口
(モングチ)の貫の木そっと明けかけて」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報