デジタル大辞泉
「影響」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
えい‐きょう ‥キャウ【影響】
〘名〙
※栗山文集(1842)一・進学喩「半日後、山転林蔽、杳不
レ見
二影響
一也」 〔
鬼谷子‐中経〕
② 影が形に従い、響きが音に応ずるように関係が密接で、速やかに相応ずること。
※性霊集‐七(835頃)菅平章事奉為四思造功徳願文「高天聴卑、影響不レ虚」 〔書経‐大禹謨〕
③ (━する) 他に働きを及ぼして反応や変化を起こさせること。また、そういうはたらき。
※仏国民法詳説(1877)〈
箕作麟祥〉「
各人の身分上に
多少の影響を及ぼす事ありて」
[語誌]①②の意味は中国古典語の
原義をひきついだものだが、②の意味が拡大して日本で③が生じた。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通
「影響」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報