デジタル大辞泉 「於ける」の意味・読み・例文・類語 おけ‐る【×於ける】 [連語]《動詞「お(置)く」の已然形+完了の助動詞「り」の連体形。「…における」の形で》1 作用・動作の行われる場所・時間を表す。…の中の。…での。…にあっての。「日本に於ける生活」「過去に於ける経験」2 両者の関係を表す。…についての。…に関しての。…に対する。「古代史に於ける造詣の深さ」「西行の和歌に―、宗祇の連歌に―、雪舟の絵に―、利休が茶に―、其その貫道する物は一なり」〈笈の小文〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例