デジタル大辞泉
「鬼百合」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
おに‐ゆり【鬼百合】
〘名〙 ユリ科の多年草。観賞用に栽培されるほか、各地の山野に生えるが、中国原産とも考えられている。茎は高さ〇・六~一・五メートルで紫褐色の斑点がある。葉は長さ五~一五センチメートルの狭長楕円形で
先端はとがる。夏、濃黄赤色の花が茎の頂に二~十数個つき、うつむきに咲く。花被片は狭長楕円形でそりかえり、内側に黒紫色の点が散在する。六本の
雄しべは長くのびる。鱗茎は
白色で食用。漢名、
巻丹。てんがい
ゆり。《季・夏》
※
蔭凉軒日録‐延徳四年(1492)五月一五日「自
二堀出雲守
一贈
レ花。不
レ知
二花名
一。白色似
二鬼百合
一」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
鬼百合 (オニユリ)
学名:Lilium lancifolium
植物。ユリ科の多年草,園芸植物,薬用植物
出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報
出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報