デジタル大辞泉
「鞅掌」の意味・読み・例文・類語
おう‐しょう〔アウシヤウ〕【×鞅掌】
[名](スル)忙しく立ち働いて暇のないこと。
「各々の職務に―していた」〈虚子・続俳諧師〉
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おう‐しょう アウシャウ【鞅掌】
〘名〙 (「鞅」は物を担う、「掌」は捧げ持つの意)
① 忙しく働いて暇のないこと。
② になうこと。つかさどること。
※政教新論(1886)〈
小崎弘道〉四「之に加ふるに賞罸の
大権を鞅掌し至仁至愛の心を以て
人類を統御する者あらば」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通
「鞅掌」の読み・字形・画数・意味
【鞅掌】おうしよう(あうしやう)
引き受けて煩労する。〔詩、小雅、北山〕或いは棲遲(せいち)偃仰(えんかう)し 或いは王事に鞅掌す字通「鞅」の項目を見る。
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報