静斎英一(読み)せいさい えいいち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「静斎英一」の解説

静斎英一 せいさい-えいいち

1818-1848 江戸時代後期の浮世絵師
文政元年生まれ。江戸下谷の住人で,渓斎英泉門人人物画花鳥画のほか,為永(ためなが)春水作「春暁八幡佳年(しゅんぎょうはちまんがね)」などおおくの人情本挿絵をえがいた。嘉永(かえい)元年10月24日死去。31歳。姓は小林通称は市太郎。別号に山下園。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android