デジタル大辞泉
「隠微」の意味・読み・例文・類語
いん‐び【隠微】
[名・形動]外に現れず、わかりにくいこと。かすかで目立たないこと。また、そのさま。
「そこらの―な気持までは、…しかとは見極めかねた」〈里見弴・多情仏心〉
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いん‐び【隠微】
〘名〙 (形動) かすかでわかりにくいこと。表にあらわれない微妙なこと。奥深くて容易にうかがうことができないさま。
※竹居清事(1455頃)日本国東福雲章禅師行実之状「師天資不二与レ時牽一、力存二古道一。自悼下正宗日就二隠微一、而流弊滋盛上」
※雑話筆記(1719‐61)上「尤
(もっとも)隠微の場でも人の賄
(まいない)を受たり後暗い奉公する所存かつて無
レ之候へども」 〔
管子‐九守〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通
「隠微」の読み・字形・画数・意味
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