精選版 日本国語大辞典 「降・斜」の意味・読み・例文・類語
くた・つ【降・斜】
※書紀(720)武烈即位前(寛文版訓)「日(ひ)晏(クタツ)まで坐し朝(まつりこときこ)しめして」
※万葉(8C後)五・八四七「吾が盛りいたく久多知(クタチ)ぬ雲に飛ぶ薬はむともまたをちめやも」
くたち【降・斜】
※万葉(8C後)一九・四一四六「夜(よ)具多知(グタチ)に寝覚めて居れば河瀬尋(と)め情(こころ)もしのに鳴く千鳥かも」
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