長野芳斎(読み)ながの ほうさい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「長野芳斎」の解説

長野芳斎 ながの-ほうさい

1808-1891 江戸後期-明治時代の儒者
文化5年4月生まれ。月形鷦窠(つきがた-しょうか)の子。筑前(ちくぜん)福岡藩士。朱子学や国学をおさめ,藩主侍講,藩校修猷館(しゅうゆうかん)文学教授をつとめた。のち香椎宮(かしいぐう)権宮司(ごんのぐうじ)。明治24年8月15日死去。84歳。名は誠。字(あざな)は叔達。通称和平。別号に矯堂など。著作に「福岡啓藩誌」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android