野村茂久馬(読み)のむら もくま

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「野村茂久馬」の解説

野村茂久馬 のむら-もくま

1870*-1960 明治-昭和時代前期の実業家
明治2年12月28日生まれ。30年ごろ郷里の高知県で交通運輸業をはじめ,陸海に事業拡大四国バス事業統合,高知鉄道,土佐商船などの設立に力をつくし,土佐の交通王とよばれた。桂浜の坂本竜馬銅像建立にも協力した。昭和7年貴族院議員。昭和35年2月11日死去。90歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android