赤富士(読み)アカフジ

デジタル大辞泉 「赤富士」の意味・読み・例文・類語

あか‐ふじ【赤富士】

雲・霧と朝日との関係で、晩夏から初秋にかけての早朝に、富士山が赤く見える現象北斎の「富嶽三十六景」の一つとしても知られる。 夏》「―に露滂沱ばうだたる四辺かな/風生
[補説]作品名別項。→赤富士

あかふじ【赤富士】[絵画]

凱風快晴

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「赤富士」の意味・読み・例文・類語

あか‐ふじ【赤富士】

〘名〙 晩夏から初秋にかけての早朝、裏富士が真っ赤に見える現象。雲や霧の濃淡と朝日の微妙な兼ね合いによるものといわれる。《季・夏》
古稀春風(1957)〈富安風生〉「赤富士に露滂沱たる四辺かな」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉プラス 「赤富士」の解説

赤富士

兵庫県、小西酒造が製造・販売する清酒の商品名。清酒ブランド「白雪」のひとつ純米吟醸酒

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android