賀陽町(読み)かようちよう

日本歴史地名大系 「賀陽町」の解説

賀陽町
かようちよう

面積:一二七・二六平方キロ

郡南部に位置し、北は有漢うかん町、西は高梁たかはし市、南は総社市・岡山市、東は御津みつ加茂川かもがわ町。大部分を標高三〇〇―六〇〇メートルの吉備高原の竹荘たけのしよう台地大和やまと台地が占める。また旭川・高梁川両水系の分水嶺をなし、北部の旭川水系では宇甘うかい川とその支流が、南部の高梁川水系では佐与谷さよだに川や槙谷まきだに川、落合おちあい川などが渓谷を形成している。町域内の主要交通網として県道高梁―御津線が宇甘川に沿って当町北部を東西に結び、同総社―湯山線が総社市から名勝豪渓ごうけいを経て当町を縦に貫き、田土たどで高梁―御津線に接続している。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android