デジタル大辞泉 「諸天」の意味・読み・例文・類語 しょ‐てん【諸天】 仏語。１ 多くの天上界。欲界六天・色界十八天・無色界四天をあわせた三界二十八天の総称。２ 天上界にあって仏法を守護する諸神。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「諸天」の意味・読み・例文・類語 しょ‐てん【諸天】 〘名〙① 仏語。欲界の六欲天・色界の十七天および無色界の四天の総称。また、その天上界の神々。天空。※書紀（720）崇峻即位前「願はくは当に諸天と大神王との奉為に、寺塔を起立て三宝を流通へむ」※百座法談（1110）三月二七日「太子のししへき命終らむとする時、諸天震動す」 〔岑参‐登総持閣詩〕② 宇宙空間のもろもろの物体。天体。※暦象新書（1798‐1802）上「土星、衛星に在ても亦皆此の如し、是この定法諸天を一貫せるが故なり」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
