語次(読み)ゴジ

デジタル大辞泉 「語次」の意味・読み・例文・類語

ご‐じ【語次】

言葉の続き。話のついで。
「―往々此辺の問題に論及したること」〈福沢福翁百話

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精選版 日本国語大辞典 「語次」の意味・読み・例文・類語

ご‐じ【語次】

〘名〙 ことばの続き。話のついで。言次
浮城物語(1890)〈矢野龍渓〉二「談話の語次、遂に先方より余の身上を問掛けられ」 〔史記‐黥布伝〕

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普及版 字通 「語次」の読み・字形・画数・意味

【語次】ごじ

話のついで。〔史記、黥布伝〕布の幸する疾み、に就かんことをふ。家、中大夫赫と對門す。~、王に侍し、從容(しようよう)として語に、赫の長なることを譽(ほ)む。王怒り、~其の與(とも)に亂るるを疑ふ。

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