覚助(2)(読み)かくじょ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「覚助(2)」の解説

覚助(2) かくじょ

?-1077 平安時代中期の仏師
定朝(じょうちょう)の子,または弟子という。七条仏所の祖。法成寺,平等院の造仏にたずさわり,興福寺の復興造仏で法橋(ほっきょう),円宗寺の造仏で法眼(ほうげん)の称号をあたえられた。承保(じょうほう)4年10月法勝寺の造仏中に死去

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android