視距儀(読み)しきょぎ

精選版 日本国語大辞典 「視距儀」の意味・読み・例文・類語

しきょ‐ぎ【視距儀】

〘名〙 経緯儀一つ。接眼部に等間隔横線をもつもので、標尺の長さと角度を測定することにより距離を求める装置スタジア測量器。スタジア。

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デジタル大辞泉 「視距儀」の意味・読み・例文・類語

しきょ‐ぎ【視距儀】

距離を測定する器械トランシットの接眼部に十字線中心から等間隔に2本の水平線があるもの。目標地点に立てた標尺の2本の線に挟まれた目盛りの長さから、目標地点までの距離を計算する。スタジア測量器。→スタジア測量

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