西面村(読み)さいめむら

日本歴史地名大系 「西面村」の解説

西面村
さいめむら

[現在地名]高槻市西面〈きた一―二丁目・みなみ一―四丁目・なか一―二丁目〉・三箇牧さんがまき一―二丁目・玉川たまがわ一―四丁目・三島江みしまえ一―二丁目・柱本新はしらもとしん町・唐崎西からさきにし一―二丁目・柱本はしらもと五丁目・西面など

唐崎村三島江村の西にあり、北から西は島下しましも鮎川あゆかわ村など(現茨木市)南西は同郡鳥養八町とりかいはつちよう村・同上之かみの(現摂津市)。淀川右岸、番田ばんだ井路(玉川)左岸低湿地に位置する。文和元年(一三五二)二月一八日の総持寺領散在田畠目録写(常称寺文書)に、「水尾島壱段西面村内灯油 但馬守景用寄進」とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android