西仙北町(読み)にしせんぼくまち

日本歴史地名大系 「西仙北町」の解説

西仙北町
にしせんぼくまち

面積:一六七・〇六平方キロ

仙北郡の西部、雄物川を挟んで両側に町域が広がり、東は諏訪すわ山・鬼壁おにかべ山の出羽山地を越えて角館かくのだて町・中仙なかせん町、西は河辺郡雄和ゆうわ町、北は雄物川を境に協和町、南は神岡町に接する。

町域の雄物川に沿う半道寺はんどうじ刈和野かりわの北野目きたのめ強首こわくび地区が平坦地で、東部の土川つちかわ地区と西の大沢郷おおさわごう地区は大部分が山地である。雄物川とたま川が合流する神岡町から西仙北町、さらに北の協和町峰吉川みねよしかわから強首地区にかけては、雄物川の度々の洪水で大きな被害を受けることが多かった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報