デジタル大辞泉 「術無し」の意味・読み・例文・類語
ずつ‐な・し【▽術無し】
「白髪蒼顔なる形も―・き事もよく相似たるを」〈四河入海・二一〉
「ああ―・い苦しいと悶えわななきそぞろ言」〈浄・油地獄〉
すべ‐な・し【▽術無し】
「かくばかり―・きものか世の中の道」〈万・八九二〉
ずち‐な・し【▽術無し】
「妹のあり所申せと責めらるるに―・し」〈枕・八五〉
《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...
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