行智(2)(読み)ぎょうち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「行智(2)」の解説

行智(2) ぎょうち

1778-1841 江戸時代後期の僧。
安永7年生まれ。悉曇(しったん)(梵(ぼん)学)と修験(しゅげん)の教学にすぐれる。修験宗当山派の江戸浅草覚吽(かくうん)院の住職。当山派総学頭,法印大僧都(そうず)に任じられた。天保(てんぽう)12年3月13日死去。64歳。俗姓は松沼。字(あざな)は慧日。号は円明院,阿光房。著作に「木葉衣(このはごろも)」「踏雲録事」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android