美の遺言(読み)ビノユイゴン(英語表記)The Testament of Beauty

デジタル大辞泉 「美の遺言」の意味・読み・例文・類語

びのゆいごん【美の遺言】

《原題The Testament of Beauty英国詩人ブリッジェズの長編詩。1929年発表。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「美の遺言」の意味・わかりやすい解説

美の遺言
びのゆいごん
The Testament of Beauty

イギリスの詩人 R.ブリッジズの哲学的瞑想詩。 1929年刊。「緒言」「自我」「本能的な愛」「倫理」の4巻,4374行から成る。理性が自我と本能的な愛を御して英知へ進む人間精神の成長過程において,美の果す指導的な役割が説かれ,詩人が世に残す言葉となっている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android