繁用(読み)ハンヨウ

デジタル大辞泉 「繁用」の意味・読み・例文・類語

はん‐よう【繁用】

用事が多くて忙しいこと。繁多。「御繁用のところ恐れ入ります」
[類語]多忙多用多事繁忙繁多忙殺忙しいきりきり舞い東奔西走てんてこ舞いせわしいせわしない気ぜわしいあわただしい目まぐるしい繁劇席の暖まるいとまもない猫の手も借りたいそそくさせかせか性急拙速多端多事多端怱忙そうぼう倥偬こうそう怱怱そうそう大忙し取り紛れる手が塞がる目が回る応接にいとまがないあくせくこせこせばたばたせっかちあたふた気早気早い大わらわ貧乏暇無し甲斐甲斐かいがいしいそわそわ右往左往慌てふためく動き回るちょこまかうそうそ倉卒押せ押せてんやわんややいのやいの

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精選版 日本国語大辞典 「繁用」の意味・読み・例文・類語

はん‐よう【繁用】

〘名〙 (形動) 用事の多いこと。多忙なさま。繁多。多事。
※江戸大節用海内蔵(1704‐1863)坤「猶御繁用之時節相応之御用事等」 〔淮南子‐原道訓〕

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普及版 字通 「繁用」の読み・字形・画数・意味

【繁用】はんよう

多用。

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