デジタル大辞泉
「緘」の意味・読み・例文・類語
かん【緘】[漢字項目]
[音]カン(呉)(漢) [訓]とじる
1 封をする。封じ目。「封緘」
2 口を閉じる。「緘黙」
かん【×緘】
とじること。特に、手紙・書類などの封じ目。また、そこに書く文字。
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かん‐・する【緘】
〘他サ変〙
かん・す 〘他サ変〙 閉じる。また、封をする。多く、「口を緘する」の形で、発言しない、または発言させないの意にいう。箝
(かん)する。
かん【緘】
〘名〙 手紙の封じめ。閉じめ。また、手紙の封じめに書きつける文字。転じて、
封筒、
封書。また、封書を数える
単位。
※
空華日用工夫略集‐康暦二年(1380)八月一四日「二条殿使菅秀長送
二一緘
一来」 〔李白‐久別離詩〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報