竹田敏彦(読み)たけだ としひこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「竹田敏彦」の解説

竹田敏彦 たけだ-としひこ

1891-1961 大正-昭和時代の小説家,劇作家
明治24年7月15日生まれ。新聞記者をへて大正13年新国劇文芸部長。のち「子は誰のもの」「涙の責任」などを発表して流行作家となった。戦後,三原スヱ更生施設「丸亀少女の家」を創設。昭和36年11月15日死去。70歳。香川県出身。早大中退。本名は敏太郎。編著に「沢田正二郎舞台の面影」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例