精選版 日本国語大辞典 「突込・搗込・築込」の意味・読み・例文・類語
つき‐こ・む【突込・搗込・築込】
[1] 〘他マ五(四)〙
[二] (搗込)
① 餠に他のものを入れてつく。
※俳諧・文化句帖‐四年(1807)正月「古郷や餠につき込春の雪」
② 醸造するためにしこむ。
※日葡辞書(1603‐04)「ミソヲ tçuqicomu(ツキコム)」
[2] 〘自マ五(四)〙 (突込) =つっこむ(突込)(二)
[3] 〘他マ下二〙 (築込) ⇒つきこめる(築込)
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