精選版 日本国語大辞典 「突支」の意味・読み・例文・類語
つっ‐か・う ‥かふ【突支】
〘他ハ四〙
① 物にあててささえ保つ。つっかえる。すけがう。
つっ‐か・える ‥かへる【突支】
〘他ア下一(ハ下一)〙 傍から物にあてて、その状態のままささえ保つ。そばから補助する。
つっ‐ささ・う ‥ささふ【突支】
〘他ハ下二〙 (「つきささう」の変化した語) ものをあてがって強く支える。つきささえる。
つっ‐かえ ‥かへ【突支】
〘名〙 =つっかい(突支)
※大淵代抄(1630頃)二「支うると云は物の倒るる処でつっかへをした心だ」
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