御坐(読み)ぎよざ

普及版 字通 「御坐」の読み・字形・画数・意味

【御坐】ぎよざ

天子のご座所。〔後漢書逸民、厳光伝〕故を論し、相ひ對すること累日、~因りて共に偃臥す。光、足を以ての腹上に加ふ。日、太奏す、客星坐を犯すこと、甚だなりと。笑つて曰く、が故人嚴子陵、共に臥したるのみと。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報