秋香(読み)あきのか

精選版 日本国語大辞典 「秋香」の意味・読み・例文・類語

あき‐の‐か【秋香】

〘名〙
松茸(まつたけ)のかおり。一説に、松茸そのものをいう。
万葉(8C後)一〇・二二三三「高松のこの峰も狭(せ)に笠立てて盈(み)ち盛りたる秋香(あきのか)のよさ」
② 松茸料理の一種。松茸にハモすり身をつけて油で揚げたもの。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

動植物名よみかた辞典 普及版 「秋香」の解説

秋香 (アキノカ)

植物。松茸・椎茸湿地など大型菌類の総称キノコ別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android