祐定(4)(読み)すけさだ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「祐定(4)」の解説

祐定(4) すけさだ

1633-1722* 江戸時代前期-中期刀工
寛永10年生まれ。備前(岡山県)長船(おさふね)派。与三左衛門祐定の6代の孫。通称は横山平兵衛。寛文4年(1664)上野大掾(こうずけのだいじょう)を受領。新刀期備前派を隆盛にみちびく。銘は「備州長船住横山上野大掾藤原祐定」など。享保(きょうほう)6年11月29日死去。89歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android