磯焼(読み)イソヤキ

デジタル大辞泉 「磯焼」の意味・読み・例文・類語

いそ‐やき【×磯焼(き)】

小麦粉砂糖と醤油、水を加えて練ったものを、ごま油をひいたなべの上で焼き、あんを包んで三角状にたたんだ菓子

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「磯焼」の意味・読み・例文・類語

いそ‐やき【磯焼】

〘名〙 もち菓子の一種。小麦粉に砂糖と薄醤油を混ぜて練ったものを、銅板の上で焼き、あずき餡を包んで、三角状にたたんだもの。磯畳。
※東京風俗志(1899‐1902)〈平出鏗二郎〉中「京橋青柳の磯焼(イソヤキ)金鍔

いそ‐やけ【磯焼】

〘名〙 海岸近くの海水が変化して生物被害を受ける現象豪雨のあとなど海水が低塩分、低温になったとき生じる。磯枯れ。

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