破手・端手・葉手(読み)はで

精選版 日本国語大辞典 「破手・端手・葉手」の意味・読み・例文・類語

は‐で【破手・端手・葉手】

〘名〙 (「手」は三味線旋律の意) 従来手法を破った新様式の曲風。細かくにぎやかな弾奏特徴とする。また、その手法の曲。破手組
評判記色道大鏡(1678)七「三味線 〈略〉虎沢といひし盲目是を引かため、本寺破手(ハデ)といふ事を定めて」
[語誌]→「はで(派手)」の語誌

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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