石井祚景(読み)いしい むらかげ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「石井祚景」の解説

石井祚景 いしい-むらかげ

1820-1891 幕末-明治時代漢学者
文政3年生まれ。出羽(でわ)久保田藩(秋田県)藩士。郷校成章書院,藩校明徳館にまなび,平元謹斎に師事する。折衷学派に属し,弘化(こうか)4年成章書院の教授となる。かたわら私塾学半舎をひらいた。明治24年9月死去。72歳。通称蔵人。名は「とみかげ」ともよむ。著作に「洪恩小誌」など。

石井祚景 いしい-とみかげ

いしい-むらかげ

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android