精選版 日本国語大辞典 「焼金・焼鉄」の意味・読み・例文・類語
やき‐がね【焼金・焼鉄】
〘名〙
① =やききん(焼金)
② 赤く熱した鉄。烙鉄。
※史記抄(1477)一〇「我が面にやきかねをあてられた様な事もあるほどに」
※西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉五「其他流血を止るには、烙鉄(〈注〉ヤキガネ)を以て創瘢を灸る」
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