ききん

普及版 字通 「ききん」の読み・字形・画数・意味

】ききん

すきをうかがう。〔三国志、魏、華伝〕是(ここ)を以て兵を(しめ)して以て其の(うかが)ふ。(も)し天時未だ至らずんば、武も師をせり。乃ち事の鑑なり。(われ)んで戒むるれず。

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饉】ききん

凶作のため食糧の欠乏すること。〔詩、大雅雲漢〕天、喪亂をし (しき)りに臻(いた)る

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巾】ききん

よもぎ色の女服。〔詩、風、出其東門〕縞衣巾 聊(ねが)はくは我が員(とも)と樂しまん

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禁】ききん

禁ずる。

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【碕】ききん

高くけわしい。

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【窺】ききん

窺間

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

世界大百科事典(旧版)内のききんの言及

【鉦鼓】より

…管絃および小規模の舞楽用の釣(つり)鉦鼓(直径約15cm),舞楽用の大(おお)鉦鼓(直径約37cm),行進用の荷(にない)鉦鼓(直径約24cm)がある。打法に2種あり,片手で打つのを金,両手で打つのを鍂と記し〈ききん〉または〈ちちん〉と称する。鍂は二つの桴を同時に打つのでなく,左手を少し先に打つ。…

※「ききん」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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