デジタル大辞泉
「鍼術」の意味・読み・例文・類語
しん‐じゅつ【×鍼術/針術】
漢方医術の一。金属製の細い針を刺して病気を治す療法。はり。
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
鍼術
しんじゅつ
acupuncture
針術。東洋医学の治療法の一つで,人体の特定の治療点 (経穴,つぼ) に細い針を刺入することによって治療効果を期待する物理療法の一つ。関連療法に灸術があり,しばしば鍼 (針) 灸術と併称される。鉄針のほかに金・銀針も用いられ,また刺針の方法にも直刺,斜刺,水平刺,皮内置針などがあり,最近は通電による鍼麻酔の技術が開発された。鍼術は疼痛性疾患に最もしばしば適用されるが,胃腸障害,高血圧症,自律神経失調症,気管支喘息,じんま疹などのアレルギー性疾患にも有効であるという。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
普及版 字通
「鍼術」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報