デジタル大辞泉
「火に油を注ぐ」の意味・読み・例文・類語
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ひ【火】 に 油(あぶら)を注(そそ)ぐ
勢いのあるものにさらに勢いを与えるようなことをする。
状況をさらに悪化させる。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
火に油を注ぐ
ただでさえ危ないものに勢いをつけ、事態を悪化させることのたとえ。また、激しい憎悪や恋情をあおることのたとえ。
[使用例] 「君を好きだといってしまったほうがいいかな」「そんなことをしたら、大変よ。火に油を注ぐようなもの」[平岩弓枝*女の気持|1974]
[解説] 古くは「燃ゆる火に油を注ぐ」で、「油」も多く「薪」とされました。
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