浦上盛栄(読み)うらがみ もりひで

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「浦上盛栄」の解説

浦上盛栄 うらがみ-もりひで

1767-1820 江戸時代中期-後期の公共事業家。
明和4年生まれ。備後(びんご)(広島県)府中の人。寛政11年大戸直純(おおど-なおずみ)と私塾楽群館をつくる。直純や河相(かわい)周兵衛らが発起人となった福山義倉に出資した。文政3年8月26日死去。54歳。字(あざな)は士礼。通称甚兵衛。号は渓南。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android