流作新田(読み)りゆうさくしんでん

日本歴史地名大系 「流作新田」の解説

流作新田
りゆうさくしんでん

[現在地名]新潟市花園はなぞの一―二丁目・明石あかし一丁目・東万代ひがしばんだい町・天明てんめい町・三和さんわ町・万代島ばんだいじま万代ばんだい一―六丁目・春日かすが町・水島みずしま町・八千代やちよ一―二丁目・幸西さいわいにし一丁目・東大通ひがしおおどおり一―二丁目・南万代みなみばんだい町・天神尾てんじんお一丁目・弁天べんてん一―三丁目・笹口ささぐち一丁目・流作場りゆうさくば流作場新りゆうさくばしん天神てんじん一丁目

沼垂ぬつたり町の西南にあたり、もとは信濃川右岸の河口付近に位置する中洲群であった。元禄一二年(一六九九)の沼垂訴訟立会絵図(「新潟市史」所載)では、新潟町と沼垂町の間に大小一三の浮洲島がみえ、うち二島は長岡藩領新潟分、一島の半分が新発田藩領蒲原分とあり、ほかは新島と記される。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android