決裂(読み)けつれつ

精選版 日本国語大辞典「決裂」の解説

けつ‐れつ【決裂】

〘名〙
① 切れけること。こわれること。また、切り裂くこと。
※改正増補和英語林集成(1886)「カワノ ツツミガ ketsuretsu(ケツレツ) スル」 〔史記‐蔡沢伝〕
② 意見が一致しないで折り合いがつかないこと。会議や交渉などで、意見が合わず物別れになること。
※放浪時代(1928)〈龍胆寺雄〉二「彼女と僕との関係を、今日の様に(ケツレツ)させた直接の動機ではなかった」 〔戦国策‐秦策・昭襄王下〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉「決裂」の解説

けつ‐れつ【決裂】

[名](スル)会談や交渉などで意見が一致せず物別れになること。「労使の交渉が決裂する」
[類語]物別れ絶縁離縁義絶勘当離れる離反離背決別おさらば絶交断交離間乖離手を切る生木を裂く仲を裂くたもとを分かつ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通「決裂」の解説

【決裂】けつれつ

ひき裂く。〔史記、沢伝〕(商君)阡陌(せんぱく)(のあぜ道)を決裂し、以て生の業を靜(やす)んじ、を一にし、民に農利土をむ。

字通「決」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

巡視船

海上保安庁に所属し海上の警備と救難業務を行なう船。外洋で行動する大型で航洋性があるものを巡視船といい,港内や湾内などのかぎられた水域で行動する 100総t程度以下の小型のものを巡視艇と呼ぶ。武器として...

巡視船の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android