永井直行(読み)ながい なおゆき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「永井直行」の解説

永井直行 ながい-なおゆき

1730-1758 江戸時代中期の大名
享保(きょうほう)15年生まれ。永井直期(なおざね)の長男。延享5年摂津高槻(たかつき)藩(大阪府)藩主永井家7代となる。先代から悪化しはじめた藩財政が窮乏し,借り入れ,御用金の起債などをおこなった。和田倉門番,京都火消役をつとめた。宝暦8年4月22日死去。29歳。通称は流之助。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android